★01 ミスジ |
前脚の肩の部分。1頭から2〜3kg程度しかとれない筋力の発達した部位でかなり希少。
脂がしっかりとのっており、肉質はとろける柔らかさ。主に刺身やタタキなどで食べられる。 |
★02 タン |
とっても長い牛の舌。こちらはコリコリとりた食感が特徴で、あまり味はなく歯ごたえを楽しみながら味わいたい。刺身で食べるのは根元、焼くのは先の部分が多いよう。 |
★03 ホルモン |
レバーやミノ、センマイなど、内臓をすべて総称してホルモンと呼ぶ。実際ホルモンは新鮮な物しか食べることができず、見た目は少しグロイが味は良く栄養価も高い部位が多い |
★04 トモスネ |
全体重を支える足のスネ肉。発達した筋肉の集まりで、味は濃厚。堅い肉質だがタンパク質が多く、長時間煮込むとゼラチン質に変わって独特の味わいを楽しめる。 |
★05 カッパ |
前腹の皮と脂身の間にある赤いスジ肉。濃厚な肉のうま味が特徴で、やや堅め。調理する場合、煮込みやボイルが一般的。焼いて食べる場合には、薄目にさばいて焼きすぎに注意。 |
★06 ロース |
背中から腰にかけての肉。肉としては一般的な部位で、脂と赤身のバランスが良く、肉の味が一番濃くあらわれている。すき焼きやしゃぶしゃぶなど、どんな料理にもベストマッチ。 |
★07 フィレ(ヘレ) |
1頭から約3〜4kg。少ししかとれないため高級品とされている、腰の内側の部分。脂が極端に少なく、どちらかというとあっさり系。ステーキやカツにするとgood。 |
★08 バラ |
焼肉の定番、バラはお腹の部分。脂のよく入った部位で場所によって三角バラ・友バラなどがある。肉のおいしさ、脂の甘みをしっかりと味わいたい人にぜひおすすめ。 |
★09 ハラミ |
ハラミは肺の下、横隔膜の辺りの肉のこと。赤身に見えるが内臓肉なので、ローカロリーでロースなどに比べて脂が少なくとってもヘルシー。フィレに負けない柔らかさがある。 |
★10 ホホ肉 |
牛のホホの部分。よく動かす部分なのでとても味が濃厚。煮込み料理にはもってこいの部位で、煮込むほどにスジの甘みが引き立つ。また焼き物にしても食感を楽しめる。 |